関西製菓製パン厨房機器協同組合は、厨房器具・機器、製菓、製パン機器を製造する関西の中小企業が作った組合です。
当組合は、1968年(昭和43)に創立し、福利厚生・金融・商品売買仲介・共同購入の業務を中心に組合活動を行ってきました。
1988年(昭和63)関西製菓製パン厨房機器連合会と合併し、業界効率化を目指して、販売業者と機械製造業者が一体となった組織
として再出発いたしました。
国際化の時代を迎え、組合員の更なる発展を期して、(社)大阪国際見本市委員会が企画する
「日本国際食品産業見本市」に参画。
1980年の創立第1回から連続して、主催団体の1組織として活動を続けています。
食品産業界に確固たる影響力をもつ、この見本市には今後とも主催者の一員として全力を傾注したく思っております。
そして、その場が食品業界の技術交流、切磋琢磨の接点となり、多くの成果を生むように努力していこうと考えます。
今後の、私共の活動は、国際化と情報化の潮流の中で、多くの課題や挑戦事項を抱えています。
ここに、組合員が相互に結集し、情報交換や技術交流を一層強化して参ります。
そして、諸機関や関係諸官庁のご協力と支援をいただきながら、食品業界、ひいては人々の食生活に大きく貢献して参ります。
人の健康と人類の将来の一翼を担う「食」の重要性に鑑み、食に携わる私共は、絶大な緊張感を持って、諸問題に取組みます。
皆様のご理解とご支援を頂きますと同時に、当組合にご期待ください。
関西製菓製パン厨房機器協同組合
理事長 千田 彰宏
組合の取り組みの一環として、2025年2月にインテックス大阪で開催された「MOBAC SHOW 2025」に合同ブースを出展いたしました。本展示会は、製パン・製菓業界に特化した国内最大級の専門展示会であり、最新の機器や技術、製品情報が一堂に会する場です。
組合ブースでは、加盟企業による製品展示や実演を通じて、関西のものづくりの魅力や技術力を広く発信しました。また、各企業が個別ブースでも出展を行い、多くの来場者との交流を通じて、新たなビジネスチャンスの創出や、業界内での連携強化につなげることができました。
このような展示会への参加を通じて、組合としては今後も業界の発展と地域の活性化に貢献してまいります。